御殿場市議会 > 2006-03-02 >
平成18年 3月定例会(第3号 3月 2日)

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  1. 御殿場市議会 2006-03-02
    平成18年 3月定例会(第3号 3月 2日)


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    平成18年 3月定例会(第3号 3月 2日)              第    3    号          平成18年御殿場市議会3月定例会会議録(第3号)                             平成18年3月2日(木曜日)     平成18年3月2日午前10時00分 開議  日程第 1  議案第16号 平成18年度御殿場市一般会計予算について  日程第 2  議案第17号 平成18年度御殿場市国民健康保険特別会計予算につい                て  日程第 3  議案第18号 平成18年度御殿場市老人保健特別会計予算について  日程第 4  議案第19号 平成18年度御殿場市簡易水道特別会計予算について  日程第 5  議案第20号 平成18年度御殿場市食肉センター特別会計予算につい                て  日程第 6  議案第21号 平成18年度御殿場市観光施設事業特別会計予算につい                て  日程第 7  議案第22号 平成18年度御殿場市救急医療センター特別会計予算に                ついて  日程第 8  議案第23号 平成18年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算につ                いて  日程第 9  議案第24号 平成18年度御殿場市介護保険特別会計予算について  日程第10  議案第25号 平成18年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算
                   ついて  日程第11  議案第26号 平成18年度御殿場市上水道事業会計予算について  日程第12  議案第27号 平成18年度御殿場市工業用水道事業会計予算について 本日の会議に付した事件   議事日程に同じ 出席議員(24名)   1番  井 上 高 臣 君           3番  大 橋 由来夫 君   4番  鎌 野 政 之 君           5番  稲 葉 元 也 君   6番  勝 亦   功 君           7番  石 田 英 司 君   8番  高 木 理 文 君           9番  厚 見 道 代 君  10番  滝 口 俊 春 君          11番  佐々木 大 助 君  12番  勝間田 通 夫 君          13番  野 木 慶 文 君  14番  田 代 幸 雄 君          15番  勝 又 嶋 夫 君  16番  勝 又 幸 雄 君          17番  西 田 英 男 君  18番  榑 林 静 男 君          19番  鈴 木 文 一 君  20番  黒 澤 佳壽子 君          21番  滝 口 達 也 君  22番  横 山 竹 利 君          23番  長谷川   登 君  25番  望 月 八十児 君          26番  菱 川 順 子 君 欠席議員   な し 説明のため出席した者  市 長                 長 田 開 蔵 君  助 役                 鈴 木 秀 一 君  収入役                 渡 辺   勝 君  教育長                 三 木 米 木 君  企画部長                菅 沼   章 君  総務部長                吉 川 敏 雄 君  環境市民部長              芹 沢   勝 君  健康福祉部長              井 上 大 治 君  経済部長                勝 又 親 男 君  都市整備部長              芹 澤 頼 之 君  建設水道部長              杉 山 半 十 君  教育部長                芹 澤 謹 一 君  消防長                 勝間田 嘉 雄 君  総務部次長兼総務課長          久保田 金 春 君  防災監                 勝 又 章 芳 君  財政課長                長 田 和 弘 君 議会事務局職員  事務局長                希 代   勲  議事課長                土 屋 健 治  副参事                 増 田 準 一  主 幹                 勝 又 雅 樹 ○議長(勝間田通夫君)  出席議員が法定数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ○議長(勝間田通夫君)  ただいまから、平成18年御殿場市議会3月定例会を再開いたします。 ○議長(勝間田通夫君)  直ちに、本日の会議を開きます。                               午前10時00分 開議 ○議長(勝間田通夫君)  本日の会議は、お手元に配付してあります日程により運営いたしますので、ご了承願います。 ○議長(勝間田通夫君)  本日、議席に配付済みの資料は、議事日程第3号のほか、参考資料といたしまして、参考資料1 平成18年度防衛施設庁補助金委託金調書、参考資料2 平成18年度当初予算超過負担額の調べ、以上でありますので、ご確認ください。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第1 議案第16号「平成18年度御殿場市一般会計予算について」を議題といたします。  一昨日に引き続き、予算説明を継続いたします。  本案の説明につきましては、8款土木費まで済んでおりますので、これより9款消防費について、当局から内容説明を求めます。  消防長。 ○消防長(勝間田嘉雄君)  それでは、9款消防費のうち、1目、2目、3目につきまして、内容の説明を申し上げます。  資料4 予算書の243、244ページをお開きいただきたいと思います。  9款消防費全体では、前年度比0.6%の増額でございます。  1項1目常備消防費は、ほぼ前年並みでございます。説明欄1常備消防費等負担金の①は、消防職員の人件費、車両管理費、施設管理費等、御殿場市の負担金で、②は、県下の消防本部から派遣された防災ヘリコプターの航空隊員8名の給与、共済費等の経費を、県下の42市町村が負担割合で負担する御殿場市分の負担金でございます。  次に、2目の非常備消防費ですが、前年度比1.7%の増額でございます。増額の主な要因としましては、平成19年3月に退団が予定されています消防団員に対する退職報償金の増額と、消防団活性化対策事業として、隔年で実施しております防火のつどいと、消防操法大会共通備品購入経費の増額が主な要因となっております。説明欄1の人件費①は、消防団員376名の報酬費で、⑤は、昭和54年に殉職されました消防団員の遺族に対する遺族補償費でございます。2の消防団員退職報償金は、平成19年3月で退団を予定しています団員70名の退職報償金でございます。4の消防団活動事業①は、消防団員の火災、警戒、訓練等の出動費用弁償で、④は、老朽化した防火服87着の更新と、防塵マスクを購入するための経費でございます。更新しました防火服は年次計画の最後の年で、平成18年度ですべての団員に支給が終了します。5の消防施設等維持管理費①は、詰所用地13か所の借上料と車庫詰所26か所の維持費、②は、消防ポンプ自動車26台及び林野工作車1台の車両維持管理費が主なものでございます。6の消防団車両整備事業は、購入後15年経過しました消防ポンプ自動車の更新で、第1分団第6部、これは深沢でございます。それと第6分団第1部、塚原でございます。この消防ポンプ自動車を更新する経費でございます。7の消防団運営事業ですが、次のページ、245、246ページをご覧ください。  ③は、消防団員の死亡または重度障害を受けた場合の共済制度で、団員1人当たり3,000円の掛金を負担するものでございます。④は、消防活動に対する損害補償と消防団員退職報償金の負担金、⑥は、消防活動の充実強化及び災害に対処する団員の労に報いる奨励的補助金、⑦は、消防団活動の活性化を目的として、分団割5万円、団員1人当たり6,000円を交付するものでございます。  8の消防団活性化対策事業①は、御殿場市消防団活性化対策委員13名に対する報償費で、②は、隔年で実施する団員家族に対し、日ごろの労をねぎらう防火のつどい開催の経費でございます。  9の消防操法大会出動事業①は、隔年で開催されます消防操法大会出場時のホース、吸管、ヘルメット、被服等につきまして、従来は出動分団がその都度購入しておりましたが、出動経費節減のため、共通資機材としまして消防本部が一括購入し、出場分団に貸出すための経費でございます。  次に、3目の消防施設費ですが、前年度比15.7%の増額であります。増額の要因は、消防施設整備費耐震性貯水槽が昨年より1基増えたことによるもので、これは補助事業の基準額が改正されまして、4基でなければ補助事業の対象とならないために、昨年の3基に1基を追加したため、増額となったものでございます。説明欄3の消防施設整備費①は、新橋、東田中、仁杉、山之尻の4か所に耐震性貯水槽を設置するものでございます。5の消火栓整備事業①は、御殿場市上水道事業会計への負担金で、水道管の布設に伴う消火栓の新設と消火栓の移設に要する16基分の経費でございます。  以上、9款1目、2目、3目のご説明を申し上げました。  ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  防災監。 ○防災監(勝又章芳君)  引き続きまして、同じページでお願いいたします。245、246ページでございます。  消防費のうち、防災対策室に関連する3項目について、ご説明申し上げます。  4目水防費でございます。1の①水防協議会の民間委員1名分の報酬、2は、台風等の水害に備えて土のう袋やスコリア等の消耗品、原材料等の頭出しでございます。  次のページをお願いします。  5目災害対策費は、対前年度比3.3%の減額であります。1の①は、防災会議委員の報酬であります。2の①は、防災訓練用の消耗品や地域防災無線機、100t型飲料水兼用耐震性貯水槽等保守点検委託などであります。②は、新規事業で、19年度に防災用のポケベルが廃止されるのに伴い、職員の防災用ポケベル保持者等に携帯電話などを利用した防災情報メールを配信する通信運搬費と、防災関係に係るホームページの作成委託であります。③も新規事業で、職員の初動行動訓練の課題の分析委託であります。  3の①は、乾パン、アルファー米の備蓄食糧、毛布、簡易トイレなどの備蓄資材の購入費のほか、備品として可般式ポンプを購入するものであります。4の①は、市内57区の自主防災組織が行う防災対策を支援するための補助金のほかに、防災倉庫を建設するための2区への補助金であります。③は、市の自主防災会連合会への交付金、④は、それぞれの自主防災会が①で補助対象事業として行うもの以外に、独自の計画に基づいて行う防災対策を広く支援するための交付金であります。  5は、中畑南区の火防隊詰所建設に要する費用のほか、各地区火防隊への補助金、6は、市内全世帯を対象に、地震による被害を防止し、また軽減することを目的に家庭内の家具固定を推進するものであります。家具固定を希望する一般世帯に経費の3分の2を、高齢者世帯等に経費の10分の9を助成するものであります。7は、それぞれの表記の負担金であります。9は、防災調整官1名分の人件費及び旅費、需用費であります。  6目国民保護推進費でございますが、新しい目でございます。国民保護協議会の運営費及び国民保護計画の策定等に要する経費であります。①は、協議会委員の報酬16名分のものでございます。2の①は、国民保護計画策定に伴う委託料でございます。  以上で、9款の消防費関連の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  次に、10款教育費について、当局から内容説明を求めます。  教育部長。 ○教育部長(芹澤謹一君)  それでは、引き続きまして、251ページをお願いいたします。  10款教育費につきまして、ご説明申し上げます。  教育費全体では対前年2億円余の増額、比率にいたしまして6.4%増ということでございます。  それでは、1項1目教育委員会費は、対前年比1.6%増ということで、教育長を除きます委員4人の報酬のほか、教育委員会の運営に要する経費でございます。  2目の事務局費は、対前年比53.1%と大幅な増額になってございますが、御殿場西高校校舎改築事業を新たに計上させていただいたことによります。説明欄の2は、みなみ幼稚園聖マリア幼稚園2つの私立幼稚園に対する助成で、②につきましては、みなみ幼稚園に屋外遊具を設置するための補助金でございます。  3は、昭和42年の開校以来、1万1,000名余りの卒業生を送り出しております御殿場西高校が、校舎の耐震補強及び老朽化に伴うリニューアル工事を行うに当たりまして、18、19の2か年にわたって補助をするものでございます。補助金額の半分を市内5つの財産区にご負担いただくことをお願いしてございます。  次のページをお願いいたします。  3目教育指導費は、対前年比1.9%増でございます。1の人件費は、幼稚園、小・中学校児童・生徒の定期健診、健康相談、保健指導及び水道やプールの水質検査等の保健管理に対する報酬でございます。2は、市内16校の児童・生徒並びに教職員の健診に要する経費、3の①は、心の教室相談員6人分でございます。②は、日本語のできない子供たちへの言葉や生活指導を行う事業でございまして、3名分の雇用経費でございます。③は、養護学級の補助2人、それから養護教諭の補助1名、それから小学校の図書室補助員3名の賃金でございます。④は、新規事業でございます。年6回の専門家チーム会議における臨床心理士2人の報償費、それから、情報収集と指導伝達のための巡回相談員2人分の旅費、賃金でございます。⑦については、18年度は朝日小、原里中、東小、南中、印野小の5つの学校にそれぞれのテーマを与えて研究指定をいたすものでございます。⑨は、18年度、南小をモデルに、地域住民に学校図書室を開放し、図書の利用や読み聞かせ等を通じて、子供たちとの交流を推進するものでございまして、これも新規事業でございます。  大事業4は、いわゆるALTでございますが、指導助手を1名増員いたしまして、8名とする予定でございます。5は、36人以上のいわゆる多人数学級に講師を派遣するものでございます。これも現状13名体制から16名に増員を計画してございます。6の②は、幼稚園、保育園、小学校の教員の合同研修会、また、親と子のコンサートなどに要する経費で、③の指定園は、神山幼稚園を、17年度に引き続き予定をしてございます。7は、高校生は月額1万2,000円、大学生は同じく月額3万円でございますけれども、これを高校生3名分、それから大学生43名分対応分として用意をさせていただきました。  8は、①から、次のページをお願いいたします。次のページ③までに記載の補助に要する経費でございます。なお、9の一般諸経費でございますれけども、幼稚園指導のための臨時職員の賃金、それから教師用教科書、指導書などの購入費、それから教育論文への賞賜金、それから学校災害の賠償保険等を含んでございます。  2項小学校費のうち、1目学校管理費でございます。対前年比7.2%の減、道路改良に伴いますところの原里小学校運動場の遊具移設が完了いたしましたことによります施設整備費の減少が要因でございます。説明欄1の①は、臨時職員22名の賃金等のほか、小学校運営に係る事務経費でございます。2は、小学校施設の維持管理に係る経費、それから維持補修のための修繕料、それから学校用地の借上げ等でございます。3は、学校図書室の図書購入費、各種一般備品の購入経費、特に③は、学校施設の耐震化を着実に推進するべく、高根小学校校舎の補強計画を載せさせていただきました。6は、創立120年を迎えます原里小学校の記念事業に対する補助でございます。  次のページをお願いいたします。257ページです。  2目教育振興費は、対前年比38.1%減、これは17年度が教科書改訂に伴います教材備品の購入があったわけですけれども、18年度はそれがなくなりますので、大幅な減少となってございます。1は、①、②記載の教材整備に要する経費、それから2の①は、経済的理由によりまして就学が困難な児童を援助するものでございます。185名分を予定してございます。②は、養護学級に就学し、①に該当しない者の一定の用件を満たす児童に対する就学奨励費でございまして、42名分を見込んでおります。  3目の御殿場小学校校舎改築事業でございますけれども、対前年比66.6%増でございます。2か年事業の完了年ということで、工事費が膨らみました。ちなみに、計画といたしましては、夏休み明けから供用開始を予定しておりまして、その子供たちが引っ越した後に、5号校舎の解体をする経費を含んでございます。
     次のページをお願いいたします。  3項中学校費のうち1目学校管理費は、対前年比11%の増でございます。御中のバックネットなどの施設整備費が増額したのが主な要因でございます。2の①は、臨時職員11名の賃金及び中学校運営に要する消耗品などの事務経費でございます。3は、中学校施設の維持管理に係ります経費、それから維持補修のための修繕料、学校用地借上料等のほか、④につきましては、富士岡中学校に係わる土地に関する、これは土地の鑑定料でございます。それから4は、中学校図書室の図書購入、それから各種一般備品購入のほか、③で、御中運動場のバックネットを大規模改修いたします。7は、創立30年となります南中学校に対する記念事業の交付金でございます。  2目教育振興費は、対前年比71.5%の大幅減でございます。これは中学校5校に対する教育用コンピュータ整備の完了によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  説明欄1は、例年どおりの教材整備費に加えまして、③で西中学校へ吹奏楽用楽器購入費を計上させていただきました。2の①は、経済的理由によりまして就学困難な生徒を援助するもので120名分、②は、これに該当しない養護学校に就学し、①に該当しない者の一定の用件を満たす子供たちに対しての就学奨励費ということで、10名分を予定してございます。  4項1目幼稚園費は、対前年比0.2%の概ね前年並みということでございます。大事業2の①は、臨時職員37名分の賃金を含みます幼稚園8園の運営に必要な事務的経費でございます。②は、未就園児を対象といたしまして各幼稚園が行います子育て支援事業の傷害保険料が主でございます。3は、幼稚園施設の維持管理に係ります経費、それから維持補修のための修繕料、それから幼稚園敷地借上料等でございます。  4の②は、耐震補強工事を中心に竃幼稚園の園舎整備を行うものでございますけれども、これをもちまして、公立幼稚園8園の耐震化が完了いたします。③は、森之腰幼稚園に3歳児保育のための教室を整備するものでございます。それから5は、①から⑤それぞれの研修に対しますところの負担金でございます。  次のページをお願いいたします。263ページです。  2目私立幼稚園就園奨励費は、対前年比3.6%増でございます。説明欄記載のとおり、保護者の経済負担の軽減に資するためのもので、18年度は、399名分を見込んでございます。  5項1目社会教育総務費は、対前年比2.3%の減、社会教育委員の報酬、それから職員の人件費のほか文化協会への補助金、それから市民芸術祭交付金など、芸術文化振興のための経費が主でございます。  次のページをお願いいたします。  2目の生涯学習推進費は、対前年比19.1%増でございます。説明欄記載の事業の中で、2の⑨のごてんばDONDONが、2年置きの隔年開催でございますけれども、これの開催年になることから増額となったものでございます。なお①は、学習情報紙「みちしるべ」の発行経費、⑤は、市内16の小・中学校に10万円ずつを交付するものでございます。  3目成人教育費は、38.9%増でございますが、市婦人会連絡協議会が創立50年を迎えますことから計画された記念事業への交付金が増加の理由でございます。④の家庭教育学級には、公立の全小・中学校及び幼稚園、それから保育園2園を含みまして、26学級を設置してございます。  次のページをお願いいたします。  4目青少年教育費でございますが、対前年比19.3%の減少、これは成人式関係事業の見直しによる減額と、それから東部青年の翼が、本年度、東部に各都市との中で再検討の年ということで、予算が留保されましたことから、減少となっております。2は、青少年リーダー15人と、小学生40人を新潟県に2泊3日でチャレンジ体験をさせるもの、3につきましては、成人式経費でございます。4の②は、市内16の小・中学校からの代表者によります主張発表の場として定着している事業でございます。③は、東部5市3町の共同事業といたしまして、中学生が対象でございます。⑤は、4年に1回の日本ジャンボリーに参加をするということから、今年30万円を上乗せをさせていただいてございます。  5目の青少年対策費は、対前年比0.9%減でございます。1は、①から④記載の報酬、2は、①から、次のページをお願いいたします。⑦まで、青少年センターの運営に要します経費でございます。3の①は、青少年健全育成強化月間、青少年を守り育てる運動などの啓発用品代、②は、市内6地区の青少年健全育成会の連携によるところの親子のつどい、健全育成キャンペーンなどの事業費のほか、連絡協議会への交付金でございます。  6目青少年会館費は、対前年27.4%の減少でございます。平成20年の閉館に向けまして、必要最小限の予算を計上させていただいてございます。2の①は、一部シルバー人材センターへの管理委託、それから光熱水費、管理用消耗品、②は、会館敷地の約半分が民地でございますので、これ5,500㎡余の民地に対する借上料でございます。  それから、7目地域づくり活動費は、8.3%増でございます。2の①は、市公民館の維持管理経費、3の①は、市内6地区それぞれの地域づくり、体育振興、婦人会活動、文化振興、青少年健全育成などに対する補助金で、これの増額が9.0%増の理由でございます。②、③は、地域づくり活動主事の養成講座に要する経費、及び主事連絡会への交付金でございます。  次のページお願いいたします。  8の文化財費は、対前年3.3%増でございます。文化財審議会の委員報酬のほか、2の①で、民俗資料収蔵庫の維持管理費及び玉穂小学校の敷地内にございます玉穂郷土資料館、昭和6年築の旧教室を中心とした建物でありますけれども、これの修繕を見込んでございます。それから、3の深沢城趾の関連では、竹やぶの伐採と下草刈りをそれぞれ行う予定でございます。4の一般諸経費ですけれども、指定文化財の保護賞賜金のほかに、文化財講座の開催経費、それから文化財めぐりのためのウォーキングマップをつくろうとしておりますけど、これの印刷費を含んでございます。  それから、9目の図書館費は、対前年比17.2%の増、幾つか新規事業をさせていただくわけですけれども、これに加えて、冷房施設の修繕が全体を押し上げたものでございます。  次のページお願いいたします。  大事業2の①は、臨時職員6名分の雇用経費や新聞、雑誌購入などのほか、図書館運営のための一般事務経費でございます。②は、平成16年11月からスタートいたしましたブックスタートの事業に要するもので、子育て支援としても大きな効果を上げてございます。③、④、⑤は、それぞれ新規事業でございますけれども、国際読書年を契機として、子どもの読書活動の推進計画の策定、それから、近江日野商人の山中兵右衛門商店の御殿場における商業活動の記録の収集、更には図書館や財産区等の写真資料のデジタル化に要する経費でございます。⑥は、蔵書の充実のための図書購入費でございますけれども、厳しい財政事情の中ではありますが、例年並みの予算を確保させていただいております。  3の施設管理費は、通常の維持管理のほかに、③で、冷暖房用設備の改修のために500万円を計上させていただきました。5は、①から⑤記載の各会に対します負担金、6は、図書館ボランティアの会のほかに、くろつぐみの会、御殿場音訳グループへの交付金でございます。  5項1目保健体育総務費は、対前年4.5%減でございます。市の体育協会の創立50周年記念事業が終わりましたことと、世界少年サッカー関係が費用の付け替えがあったことによるものでございます。  次のページをお願いいたします。  2の②から④につきましては、記載団体それぞれに対します補助金、3は、学校体育施設の夜間開放に要する経費、5のスポーツ活動推進事業のうち②は、富士登山駅伝をメインに行います夏のスポーツイベントに対するもの、それから③は、主として、10月の1か月をかけまして、総合開会式のほか31種目を実施いたします市内最大のスポーツの祭典に対するもの、⑤は、おなじみとなりました市町村対抗駅伝への参加経費、6の①は、昨年、アベック出場を果たしました全国中学駅伝など、義務教育の児童・生徒が出場する全国大会を対象とするもので、当面はこれは頭出しでございます。大会出場が決まりますと、各財産区から必要経費の50%を繰入れていただいて補正対応をするつもりでございます。③は、大学対抗の陸上選手権を招致する経費でございます。ハイレベルな競技観戦に合わせまして、陸上クリニック、それからスポーツ講演会などを実施していただくものでございます。  2目の体育施設費は、新規事業で、南グラウンドのナイター照明の改修を盛り込まさせていただきましたほか、総合体育施設の委託料の大幅減との相殺がございまして、対前年ではほぼ同額の0.3%減ということでございます。1の①は、振興公社グループに、それから②は、NPO法人御殿場市体育協会にそれぞれ指定管理委託をするもの、それから2の①から③は、土地借上げが主でございますが、②に計上の球場建設基本調査委託においては、東、南のグラウンドに限定することなく、新たな建設予定地を視野に入れて検討することといたしたいと思っております。3は、施設の老朽化を受けまして、安全性の確保、それから機能アップを図るために、7基126灯の照明設備の改修工事に要するものでございます。  次のページをお願いいたします。  印野地区体育館それからプールの建設事業費は、事業完了に伴いまして、廃目でございます。  7項1目給食センター運営費は、対前年3.8%の増、2の①は、臨時調理員、パート調理員、配膳員、合わせて35人分の雇用経費でございます。3は、小・中学生及び教職員およそ8,000名余の給食に必要な賄い材料費が大半でございます。4の①から③は、各センターの維持管理に要する経費でございます。5の①は、計画的な施設改修の一環といたしまして、今年度、第一学校給食センターの食器洗浄機を更新するものでございます。作業効率の大幅な向上を図ると同時に、箸を使う、それからそれに対応できるようにということと、それからトレー方式の導入を考えてございます。6は、老朽化しております第二給食センターに第三給食センターを統合して、新センターを建設しようとするに当たりまして、PFI方式の導入の可能性を含め、調査検討をするものでございます。9は、①から次のページ⑧までに対します負担金でございます。  10款教育委員会関係の予算説明は、以上でございます。 ○議長(勝間田通夫君)  次に、11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費について、当局から内容の説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)  それでは、続きまして、281ページ、282ページをお開き願います。  災害復旧費でありますが、1項1目の道路河川等災害復旧費及び2項1目農業施設災害復旧費並びに2目林道等災害復旧費につきましては、災害が発生した場合に対処するものでありますが、当初予算におきましては、事務的経費のみの計上となっております。  以上で、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議お願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  企画部長。 ○企画部長(菅沼 章君)  それでは、12款以降について、説明させていただきます。  283ページ、284ページをお願いいたします。  12款の公債費でございますが、1項1目元金は、長期債234件の元金償還金でございまして、前年度比1億9,039万円余、10.9%の増額となっておりますが、これは赤字特例債などの元金償還が始まることが主な要因でございます。  2目利子は、長期債265件の利子償還金と一時借入金利子でございまして、前年度比3,859万円余、6.4%の減額となっております。公債費比率は9.7%を見込んでおりまして、平成17年度見込みと比べてまして0.3ポイント上回る見込みでございます。  次のページをお願いいたします。  13款の諸支出金は、普通財産の取得の必要があった場合、対処するものでありますが、当初におきましては、頭出しの計上でございます。  次のページをお願いいたします。  14款の予備費は、予算外の支出または予算超過の支出等、年度中の予測できない事項に対処するため、計上をさせていただいたものでございます。  以上で、議案第16号 平成18年度御殿場市一般会計予算の内容説明とさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第16号「平成18年度御殿場市一般会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第2 議案第17号「平成18年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  環境市民部長。 ○環境市民部長(芹沢 勝君)  ただいま議題となりました議案第17号について、内容の説明をいたします。  資料№6の特別会計予算書1ページをお開きください。  条文予算の朗読をいたします。   議案第17号         平成18年度 御殿場市国民健康保険特別会計予算  平成18年度御殿場市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,874,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法(昭和和22年法律第67号。以下「法」という。)第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、400,000千円と定める。  (歳出予算の流用)  第3条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は,次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  (2)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成18年2月27日 提 出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  第2条の一時借入金の借入れの最高額でありますが、前年度までは1億円でございました。予算規模が年々拡大し、歳出の中心であります保険給付費の予算額が48億円余となっております。また、保険税の現年度分の収納は、7月からでありますことを考えますと、保険給付費の1か月分程度の一時借入れは発生する可能性がありますので、4億円とさせていただいたものであります。  平成18年度当初予算が前年度比5億4,800万円、8.7%の増となっております。平成18年度におきましては、医療制度改革の中で診療報酬の引下げの方向などが示されておりますが、現段階では決定してない状況にあります。したがいまして、本予算案では、現在の制度、仕組みの中で編成しておりまして、具体的な見通しの内容や影響などが把握できた時点などにおいて補正をお願いしたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。  また、本予算案につきましては、議案第38号 御殿場市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、これに基づいて、改正後の税率等で編成をしております。  それでは、歳入歳出予算事項別明細書、歳入から説明をさせていただきます。  9ページ、10ページをお願いします。  1款国民健康保険税については、税率等の改正や17年度の収納状況等を勘案して28億円余を見込みました。前年度と比べ13.5%の増額での計上となりました。  1項1目一般被保険者国民健康保険税につきましては、医療給付費現年度課税分が1億7,000万円余、3節介護納付金現年度課税分が1,600万円余前年度より増収見込みでありますことから、一般被保険者国民健康保険税全体では9.4%の増収見込みの計上となっております。  2目退職被保険者等国民健康保険税については、現年課税分につきまして税率等の改正、あるいは被保険者等の増加により、1節医療給付費現年度課税分が1億4,500万円余、3節介護納付金現年度課税分が900万円余前年度より増収見込みでありますことから、退職被保険者等国民健康保険税全体では27.1%の増収見込みの計上となっております。  次のページをご覧ください。  2款使用料及び手数料につきましては、督促手数料でございます。  次のページご覧ください。  3款国庫支出金につきましては、前年度と比べ5.2%の減収の見込みの計上となっております。  1項1目療養給付費等負担金につきましては、3,600万円余の減収見込みでありまして、これは国の三位一体改革を受けた国保財政の枠組みの見直しによりまして、16年度まで40%の定率負担でありましたが、17年度は36%と18年度以降は更に2%下がり、34%となったものであります。  2目高額医療費共同事業負担金につきましては、高額医療費共同事業の原資となります市町村の拠出金の4分の1を国が負担するものでありますが、事業費の増額見込によるものでございます。  次、2項1目財政調整交付金につきましては、前年度と比べますと、4,300万円余の減収見込みで計上しております。主な要因でありますが、説明欄記載の財政調整交付金が前年度と比べますと2,800万円余の減などであります。  なお、この財政調整交付金は、普通調整交付金と特別調整交付金に区分されておりますが、このうち、特別な事情がある場合に交付される特別調整交付金については、歳出で説明いたしますが、国保ヘルスアップ事業分しか見込めないため、大幅な減額し、計上しました。老人保健分につきましては、歳出の減によるものでございます。  次のページご覧ください。  4款療養給付費等交付金につきましては、退職者被保険者等への保険給付費の増見込みを勘案をしまして、21.1%の増収を見込んでおります。  5款県支出金は、前年度と比べ1億4,500万円余の大幅増収見込みの計上となっております。  2項1目高額医療費共同事業負担金につきましては、高額医療費共同事業の原資となります市町村の拠出金の4分の1を県が負担するものでありますが、事業費の増額見込みによるものであります。  2項1目財政調整交付金につきましては、17年度から三位一体改革を受けた国保財政の枠組みの見直しによりまして国の負担の一部がこの財政調整交付金に移行したものであります。そのような状況の中で、大幅な増額となっております。  次のページご覧ください。  6款共同事業交付金は、高額な医療が発生した場合、市町村が出し合った拠出金から一定額を超える部分に対して交付されるものであります。17年度までは70万円を超えた部分が対象となっておりましたが、18年度からは、10万円を引上げ80万円を超えた部分に対して交付されることとなりました。前年度と比べますと9.2%の減額となっておりますが、これは対象額の引上げによる影響が推測できませんので、歳出の5款1項1目の高額医療費共同事業拠出金と同額とさせていただいております。
     7款財産収入につきましては、基金の利子を計上したものであります。  次のページご覧ください。  8款繰入金は、前年度と比べますと1億3,300万円余、22.4%の減収を見込んでおります。  1項1目一般会計繰入金は、前年度と比べますと8.9%の増となっております。1節保険基盤安定繰入金保険税軽減分と2節同じく保険者支援分つきましては、国保税の軽減見込みを勘案し320万円の増、3節職員給与等繰入金につきましては、被保険者証カード化事業の計上により340万円の増、4節出産育児一時金は、前年同額であります。5節財政安定化支援事業につきましては、昨年12月18日の総務、財務、厚生労働3大臣合意で事業内容を見直した上で、平成18年度以降も継続することとなりましたので、見直しの結果を見て補正で対応することとし、当初予算では、最少額の計上とさせていただきました。6節その他一般会計繰入金につきましては、保険事業分は410万円余の増額となりましたが、介護納付金分につきましては、県の指導監査の中で一般会計からの財政援助的な繰入れは適当でない、との指摘を受けましたことなど総合的に考慮いたしまして計上を取りやめましたことから、全体では260万円余の減額となっております。  2項1目基金繰入金については、保険給付費の増などによります財源不足のため、基金を取崩すものであります。  次のページご覧ください。  9款繰越金につきましては、1項1目療養給付費等交付金繰越金は、前年度同様に、頭出しでございます。  2目その他繰越金は、17年度の繰越金を見込み、計上したものであります。  次のページご覧ください。  10款諸収入につきましては、前年度実績などを勘案し、それぞれ計上しております。  続きまして、歳出を、次のページご覧ください。  1款1項1目一般管理費につきましては、前年度と比べ432万円余の増額となっておりますが、この主な要因は、本年10月、世帯単位の保険証を1人1枚の保険証カード化するための経費を計上したことによります。2につきましては、レセプト資格確認などを国保連合会へ委託等により共同処理する経費であります。4は、レセプトの縦覧点検などに従事する医療事務の資格のある臨時職員2人の雇用に要する経費であります。5は、本年10月1日から1人1枚カード化し、交付する経費でありまして、主なものは、ホストコンピュータをカード化に対応できるようシステム改良経費200万円、保険証の郵送料144万円であります。6は、臨時職員雇用経費等の経費、国保共同処理ネットワーク更新経費などであります。  2目連合会負担金は、被保険者数の増加によりまして、前年度より増額となっております。  2項1目賦課徴収費につきましては、前年度比31万円余の微減となっております。1は、賦課徴収事務に従事する職員11人分の時間外手当、滞納整理手当であります。  次のページご覧ください。  2は、徴収員3人などの臨時職員雇用経費と郵送料、電話料などの事務経費であります。  3項1目運営協議会費につきましては、隔年実施の視察研修費の減によりまして、減額となっております。  次のページご覧ください。医療の関係です。  2款保険給付費は、前年度と比べますと6億3,872万円、15.3%の大幅増となっておりますが、主な要因は、一般と退職被保険者等の療養給付費の増額によるものであります。  1目一般被保険者療養給付費につきましては、前年度と比べますと10.1%の増額の計上となっております。説明欄に記載しておりますが、年度平均の被保険者数は、前年度比170人の減少、1人当たりの医療給付費は、前年度比1万5,377円の増額を見込んでおります。  2目退職被保険者療養給付費につきましては、27.5%の増額となっております。説明欄記載のとおり、年度平均の被保険者数は、前年度比384人の増加、1人当たり医療給付費は、前年度比5万2,732円の増額を見込んでおります。  3目一般被保険者療養費は、1件当たりの療養費の増額により、4目退職被保険者療養費につきましても、給付件数の増加から、それぞれ100万円余の増額となっております。  5目審査支払手数料につきましては、レセプト枚数の増加などによりまして、増額を見込んでおります。  次のページご覧ください。  2款2項1目一般被保険者の高額療養費は、支給件数の減少、1件当たりの給付額の減額見込から、2目の退職被保険者等の高額療養費は、1件当たりの給付額の減額見込から、ともに減額での計上となりました。  3項1目一般被保険者移送費、2目退職被保険者移送費につきましては、それぞれ4件程度を見込み計上しております。  4項1目出産育児一時金につきましては、前年と同額を見込んでおります。  次のページご覧ください。  5項1目葬祭費につきましては、17年度の支給状況を勘案しまして、60件分の増額を見込んでおります。  次のページご覧ください。  3款老人保健拠出金は、老人保健法に基づき、国保負担分を社会診療報酬支払基金へ拠出するものであります。  1項1目老人保健医療費拠出金につきましては、18年度の見込み医療費に基づく概算拠出金と前々年度、16年度の精算金でありますが、負担割合の減少などによりまして概算拠出金、精算金ともに減額見込みでありますことから、前年度と比べ1億3,600万円余、9.7%の減額で計上しております。  2目老人保健事務費拠出金については、審査支払事務取扱件数の減少見込みから、減額となっております。  次のページご覧ください。  4款1項1目介護納付金につきましては、介護保険法に基づく国保負担分を社会保険診療報酬支払基金に拠出するものであります。第2号被保険者の増加、1人当たりの概算負担額の増額によりまして、460万円余、1.1%の増額で計上しております。  次のページご覧ください。  5款1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金につきましては、この共同事業に要する原資を県内各保険者が医療費の状況により拠出するものであります。原資が58億円から68億円に増額になりましたことから、拠出金が増額となったものであります。  次に、3目その他共同事業拠出金につきましては、退職医療制度への適応推進に必要な法的年金受給者リストの作成などの事業の拠出金であります。  次のページご覧ください。  6款保健事業でございます。  1項1目保健衛生普及費は、前年度と比べますと1,000万円余、99.5%の大幅増となっておりますが、これは新規事業として、国保ヘルスアップ事業を計上したためであります。1は、年7回通知しております。主な経費は、郵便料であります。2は、重複頻回受診者の訪問指導などに当たる臨時保健師の雇用経費であります。3の国保ヘルスアップ事業につきましては、生活習慣病の一次予防として、糖尿病など生活習慣病にならないよう食生活や運動状況などの生活習慣の改善を支援する事業で、被保険者の健康の維持増進を通じて医療費の適正化を図ることを目的としております。対象者は、老人保健の基本健診で指導が必要と認められた人など、現在のままの生活を継続しますと生活習慣病となる危険が高い人であります。生活習慣病のうち、本事業の対象としましては、数々の合併症が出る糖尿病と受診率が県平均より高い高血圧の2コースを計画しておりまして、老人保健の基本健診で指導が必要と認められた人などを対象に参加者を募集する予定であります。事業の実施に当っては、健康推進課と連携を図るとともに、専門業者への委託により実施します。なお、この事業に要します経費は、原則、全額国からの補助が得られる制度となっております。  4は、世帯単位で健康で受診しなかった世帯に記念品等を贈呈し褒賞しているものでありまして、なお、17年度におきましては、5年以上無受診世帯が47世帯、1年以上無受診世帯が375世帯を褒賞しております。5は、市民スポレス祭実行委員会健康づくり推進協議会、歯の衛生大会実行委員会、御殿場市健康づくり食生活推進協議会と連携や協力を得て、備考欄記載の事業の推進を図るものであります。  次に、2目の疾病予防費でございますが、1は、早期発見、早期治療の推進を図るため、また2は、症状や治療など、健康全般に関する相談を24時間体制で市の委託先が電話で受け、医師、保健師、臨床心理士などに回答するものであります。  次のページご覧ください。  7款1項1目基金積立金につきましては、支払準備基金に基金利子を積立てるものであります。なお、支払準備基金は、18年度末は、当初予算で1億4,000万円の取り崩しなどによりまして、300万円余の残というような状況であります。  次のページご覧ください。  8款1項1目利子については、診療報酬の支払いのために借入れをしました場合の支払利子であります。  次のページご覧ください。  9款1項1目一般被保険者保険税還付金、2目退職被保険者保険税還付金につきましては、資格喪失が遡及し適用となった場合などに国保税を還付するものであります。  3目の償還金につきましては、国庫負担金及び退職被保険者等に係る療養給付費等交付金の精算返還金であります。  4目は、一般被保険者還付加算金、5目退職被保険者還付加算金につきましては、過誤に基づく還付が発生した場合の利息相当額であります。  10款1項1目予備費につきましては、前年度と比べますと大幅増となっておりますが、予算規模を勘案するとともに、計数整理を行って計上したものであります。  それでは、次のページご覧ください。  給与費明細書でございます。1は、特別職でありますが、該当は国保運営協議会委員でありまして、17年度は、任期初年度でありましたので、国保制度の研修時の報酬など、通常年より多額となったものであります。  52から58ページは、一般会計と同様であります。説明は省略させていただきます。  それでは、59、60ページをお願いします。  債務負担行為の関係であります。コピー機1台のリース料に係るものであります。  以上で、国保特別会計の説明を終わりにさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第17号「平成18年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  この際、10分間休憩いたします。                                    午前11時02分 ○議長(勝間田通夫君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                                    午前11時13分 ○議長(勝間田通夫君)  日程第3 議案第18号「平成18年度御殿場市老人保健特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  環境市民部長。 ○環境市民部長(芹沢 勝君)  ただいま議題となりました議案第18号の説明をいたします。  資料№6の特別会計予算書62ページをお開きください。  条文予算を朗読いたします。   議案第18号          平成18年度 御殿場市老人保健特別会計予算  平成18年度御殿場市の老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,047,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成18年2月27日 提 出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  老人保健の予算の説明に入ります前に、少し状況の説明をいたします。  老人医療の対象者数でありますが、65歳以上の障害認定者は49人の増加が見込まれます。一方、昭和7年9月30日以前に生まれた方が280人の減少見込みから、全体では231人の減少、7,445人を見込んでおります。平成18年度の医療給付費につきましては、老人医療の対象者は、1人当たり医療費などをもとに推計しましたところ、前年度比4,900万円余上回る見込みとなっております。  医療の負担の見直しの関係がございまして、平成14年10月から5年間をかけて負担の見直しが進められております。前年度と比べますと、国保などの被保険者負担が減少する一方、国、県、市の公費負担は増加となっております。この見直しによりまして市の方からいただきます一般会計からの繰入金は、3,100万円余の増を見込んでおります。平成18年度当初予算は50億4,700万円で、前年度と比べますと4,500万円の増額となっております。  なお、平成18年度におきまして、医療制度改革の中で診療報酬の引下げの方向などが示されておりますが、現段階では影響を把握できません。したがいまして、本予算では、現在の制度、仕組みの中で編成しております。具体的な見直しの内容や影響などが把握できた時点におきまして、補正等の対応をしていきたいと考えております。  それでは、歳入から説明をいたします。  70、71ページをお願いします。  1款1項1目医療費交付金、現年度分でございますが、説明欄記載のとおり、8割負担については全額交付されますが、9割負担分につきましては、説明欄記載のとおり、3月分から9月分まで、あるいは10月分から2月分までと、それぞれ4%の負担減となっております。このようなことを勘案いたしまして、前年度と比べ1億4,200万円余の減収を見込んでおります。2節過年度分につきましては、前年度分が精算により不足を生じた場合の追加交付分でありまして、不足が生じるか否かは全く不明でありますので、最少額を計上しております。過年度分につきましては、以下、同様の計上とさせていただいております。  2目審査支払手数料につきましては、レセプトなどの審査及び支払いに要する経費が、社会保険診療報酬支払基金から100%を交付されるものであります。  国庫支出金でございますが、2款1項1目国庫負担金は、現年度分につきましては、説明欄記載のとおり、9割負担分が対象でありまして、3月分から9月分までの負担割合と、10月分から2月分までの負担割合が、それぞれ600分の16負担増となりますことなどを勘案しまして、前年度と比べますと、1億2,400万円余の増収を見込んでおります。  次のページご覧ください。  3款1項1目県負担金、現年度分、4款1項1目一般会計繰入金につきましては、国庫負担金と同様に、9割負担分が対象であります。県と市の負担は同じ割合でありまして、3月分から9月分までの負担割合と、10月分から2月分までの負担割合が、それぞれ600分の4の負担増となりますことなどを勘案いたしまして、増収を見込んでおります。  次のページご覧ください。  5款1項1目は前年度繰越金で、見込額の計上でございます。  次のページご覧ください。  6款1項1目延滞金2目加算金下から2番目の3項2目の返納金につきましては、不正行為により医療費の支給を受けた場合などの延滞金、加算金、返納金でありますが発生の予測が困難なために、頭出しという状況でございます。  3項1目第三者納付金につきましては、交通事故など第三者行為による治療に老人保健を適用した場合の納付金であります。  次のページご覧ください。
     歳出でございます。  1款医療諸費につきましては、前年度と比べますと、4,400万円余の増額を見込んでおります。  1項1目医療給付費につきましては、診療費や調剤費など、保険者負担分を現物給付する費用でありますが、前年度と比べて4,980万円の増額見込みの計上となっております。老人保健の対象者が減少する中で、増額の主な要因でございますが、平成14年10月に老人保健対象年齢が引上げられました。年々、平均年齢が高齢化しておりまして、このため、医療費が多額な入院関係を中心に医療給付費が伸びております。平成17年度の状況を勘案をいたしまして、このような計上となっております。  2目医療費支給費につきましては、高額医療費、補装具などの保険者負担分を現金給付する費用であります。これも平成17年決算見込みなどを勘案いたしまして、前年度比500万円の減額見込みの計上となっております。この減額の主な要因でございますが、高額医療費の平成17年度決算見込みを見込みまして、減額計上したものでございます。  3目審査支払手数料は、社会保険診療報酬支払基金及び国保連合会に支払う審査及び支払手数料でありますが、レセプト枚数の減の見込みなどを勘案をいたしまして、減額の見込み計上とさせていただきました。  次のページご覧ください。  2款1項1目償還金、2項1目一般会計繰出金は、前年度に概算交付を受けた負担金等の精算返納金、1項2目還付金は、第三者行為納付金の過誤納還付金であります。  次のページご覧ください。  3款1項1目予備費につきましては、充用の実績を勘案するとともに、歳出の計数整理を行ったものでございます。  以上で、説明を終わりにさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第18号「平成18年度御殿場市老人保健特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第4 議案第19号「平成18年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局からの内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)  ただいま議題となりました議案第19号について、内容説明をいたします。  資料6の特別会計予算書85ページをお願いいたします。  まず、議案及び条文予算の朗読をいたします。   議案第19号          平成18年度 御殿場市簡易水道特別会計予算  平成18年度御殿場市の簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ58,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成18年2月27日 提 出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  簡易水道事業につきましては、印野地区に給水している事業であります。  それでは、歳出からご説明申し上げますので、99、100ページをお願い申し上げます。  1款1項1目維持管理費につきましては、施設の維持管理などに要する経費であります。1の施設管理費は、深井戸4井の取水ポンプ電気料、水源、給・配水施設などの維持管理委託及び修繕料であります。4の負担金は、上水道事業会計への事務費のほか、施設の維持管理に係る負担金であります。  2目給水工事費につきましては、給水工事に係る原材料費であります。  次のページをお願いいたします。  予備費につきましては、不測の事態への対応として、また計数整理を行ったものであります。  次に、歳入についてご説明申し上げますので、93、94ページにお戻りいただきたいというふうに存じます。  1款1項1目水道料金につきましては、640戸分の水道料金で、過去3か年の実績を参考に算定をしたものでございます。  2項1目の手数料は、給水工事設計審査手数料などであります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目利子及び配当金は、印野簡易水道整備基金146万円余から生じる利子であります。  3款1項1目財産区繰入金につきましては、施設整備費及び運営費に対する印野財産区からの繰入金でございます。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金を見込み計上したものでございます。  5款1項雑入につきましては、水道利用加入金などであります。  以上で、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第19号「平成18年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第5 議案第20号「平成18年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  経済部長。 ○経済部長(勝又親男君)  ただいま議題となりました議案第20号について、内容の説明をさせていただきます。  資料6 特別会計予算書の104ページをお願いいたします。  議案の朗読をいたします。   議案第20号          平成18度 御殿場市食肉センター特別会計予算  平成18年度御殿場市の食肉センター特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成18年2月27日 提 出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、歳入の方から説明いたします。  112、113ページをお願いいたします。  1款1項1目利子及び配当金は、基金の元金340万円余の利子でございます。  2款1項1目は、一般会計からの繰入金であります。指定管理者への移行によりまして、前年対比1,100万円の減額となっております。  2項1目基金繰入金は、食肉センター整備基金からの繰入金でございます。  次のページをお願いします。  3款1項1目繰越金につきましては、頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款1項1目一般管理費でありますが、1の①は、修繕費等の施設管理費でございます。②は、食肉センター整備基金利子の積立てであります。2は、指定管理者である株式会社 御殿場食肉公社への指定管理料でございます。  2項1目利子につきましては、平成14年5月に、5年据置き20年償還で借入れをしました9,580万円の利子償還に要する経費でございます。  次のページをお願いします。  2款1項1目予備費は、不測の事態に備えましての経費及び計数整理でございます。  次のページをお願いいたします。  地方債の現在高の見込みに関する調書でありますが、それぞれ年度末における額はともに同額でございます。  以上で、内容の説明を終わります。  よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第20号「平成18年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第6 議案第21号「平成18年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  経済部長。 ○経済部長(勝又親男君)  それでは、ただいま議題となりました議案第21号について、内容の説明をいたします。  121ページをお願いいたします。  はじめに、議案の朗読をいたします。  議案第21号         平成18年度 御殿場市観光施設事業特別会計予算  平成18年度御殿場市の観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ30,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成18年2月27日 提 出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  歳入から説明をいたしますので、129、130ページをお願いします。
     1款1項1目は温泉使用料で、ララ御殿場、パビーラ御殿場、富士見山荘の3か所に分湯している収入でございます。指定管理者の指定によりまして使用料が指定管理者収入となり、大幅な減額となっております。  2款1項1目は、土地建物14.5㎡を温泉観光株式会社が使用している賃料で、2目利子及び配当金は、温泉会館環境整備基金利子を計上いたしました。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目一般会計繰入金でございますが、歳出に伴う不足をお願いするものでございます。前年比150万円の減額となっております。2項1目は、観光施設整備基金からの繰入金であります。  4款1項1目繰越金につきましては、頭出しとなっております。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目雑入は、指定管理者制度の導入によりまして、温泉観光開発株式会社から温泉会館利用料の8%を納入するものであります。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款1項1目温泉会館管理費は、前年比92.8%の減でございますが、これは1の①は、土地の借上料のほか、施設の修繕や保険料等であります。2は、消耗品やパンフレット印刷等が主なものでございます。  2目温泉管理費は、前年比4.11倍の増でございます。主な理由は、維持補修費の増でございます。1の①は、温泉をくみ上げる水中ポンプやエアーコンプレッサーなどの管理のほか、湯温、湯質、湯量の有無などを定期的に管理するためのもので、②は、源泉槽、受水槽の大掃除と消毒を毎年、実施するためのもの、③は、1号源泉の揚湯管の経年による取り替えと、源泉供給に伴う維持補修費が主なものでございます。2は、源泉及び送湯管敷設用地に対する土地借上料であります。  3目財産管理費は、基金に対する積立てであり、財源は基金の利子を充てるものでございます。  次のページをお願いいたします。  2項1目及び2目は、乙女3号井戸を掘削した時に借入れを起こしました時の元金及び利子の支払いに充てるものでございます。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目予備費につきましては、落雷、設備の故障といった不測の事態に備えましての計上でございます。  次のページをお願いいたします。  地方債の現在高の見込みに関する調書でございますが、乙女3号井戸を掘削した時の借入れの現在高の動きを示したものでございます。  以上で、内容の説明を終わりといたします。  よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第21号「平成18年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第7 議案第22号「平成18年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井上大治君)  それでは、ただいま議題となりました議案第22号の内容の説明をさせていただきます。  資料6 特別会計予算書の142ページをお開き願います。  はじめに、条文予算の朗読をいたします。  議案第22号        平成18年度 御殿場市救急医療センター特別会計予算  平成18年度御殿場市の救急医療センター特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ450,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (歳出予算の流用)  第2条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成18年2月27日 提 出                           御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算は、議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、歳入歳出予算説明書事項別明細書によりまして、説明をさせていただきます。  前年度と同額の予算総額となっておりますが、診療収入が増加した分、御殿場市、小山町の負担金が減額となっている点が特徴でございます。  それでは、歳入から説明いたしますので、150、151ページをお願いいたします。  1款1項1目外来収入は、前年度対比6.7%の増額であります。要因は、利用者が増加傾向にあるためで、1節の現年度分は、1万3,800人を見込み、1件当たり平均診察料9,310円で計上してあります。  2款1項1目手数料は、前年度対比16.7%の増額であります。死亡診断書、保険請求の諸証明手数料で、月平均7万円を見込んで計上してあります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目運営費負担金は、前年度対比3.7%の減額であります。平成17年9月末日現在の人口割合に基きまして20.016%を小山町が負担するものでありますが、診療収入が増加した分減額となりました。  4款1項1目一般会計繰入金は、前年度対比2.2%の減額であります。79.984%を御殿場市が負担分するものでありますが、診療収入が増加した分減額となりました。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目繰越金は、前年度からの繰越見込額であります。  6款1項1目雑入は、センターに設置してある自動販売機の電気料や公衆電話の使用料等でございます。  以上が、歳入であります。  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費は、前年度より0.6%の微増であります。説明欄3は、センターの光熱水費、施設清掃等、保守委託料等でございます。4は、ドクターカーと事務用公用車の維持管理経費であります。5の主なものは、事務用消耗品、郵便料、コピー機の借上料等であります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目医業費は、前年対比0.4%の減額となっております。説明欄2は、勤務医、臨時看護師、臨時事務職員の賃金が1億8,800万円、医薬材料費等需用費が1,767万円余、医療事務、放射線業務、薬剤業務等の委託料が7,293万円、医療機器やOA機器の借上料等が799万円余が主な内訳となっております。3の①は、医療用備品として除細動装置1基の更新に係る経費であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目予備費は、予測のできない事項に対する経費であります。  以上が、歳出であります。  次のページをお願いいたします。  給与費明細書であります。特別職のその他の特別職12人ですが、救急医療センター管理者と救急医療センター運営委員会委員であります。  次のページの一般職につきましては、一般会計と同様でございますので、説明は省略をさせていただきます。  続きまして、170ページ、171ページをお開き願います。  債務負担行為の表でございます。OA機器等、医療機器をリース契約したことに伴うもので、限度額、支出予定額等を示したものでございます。  以上で、平成18年度救急医療センター特別会計予算の説明を終わります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第22号「平成18年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第8 議案第23号「平成18年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)  ただいま議題となりました議案第23号について、内容説明をいたします。  資料6 特別会計予算書の173ページをお開きいただきたいと存じます。  まず、議案及び条文予算について、朗読いたします。   議案第23号         平成18年度 御殿場市公共下水道事業特別会計予算  平成18年度御殿場市の公共下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,723,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。」第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。  (地方債)  第3条 法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一時借入金)  第4条 法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1,000,000千円と定める。  (歳出予算の流用)  第5条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成18年2月27日 提 出                           御殿場市長 長 田 開 蔵  平成18年度予算につきましては、前年度より4.2%、7,600万円の減額となっております。管路整備は昨年同様でありますが、減の主な理由は、浄化センターにおける汚泥貯溜槽工事が終了したことと、水処理施設増設設計委託料が前年度より下回ったことによるものであります。  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算につきましては、議会の議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、この予算書の183ページ以降の予算説明書に従いまして、後ほどご説明申し上げます。  1枚おめくりいただきます。
     第2表 債務負担行為でありますが、水洗便所等改造資金利子補給金は、融資資金残高に対する利子補給で、債務の期間を19年度から21年度までとするものであります。債務期間の設定は、改造資金借入金の償還期間が3年となっていることによるものであります。なお、低金利の中で、制度のメリットが少なくなったため、17年度における利子補給受給者は、4人であります。  右のページをお願いいたします。  第3表 地方債でありますが、平成18年度に借入れを起こす市債であります。借入限度額は4億7,170万円で、起債の方法、利率、償還の方法等は、記載のとおりであります。  次に、203、204ページをお願いいたします。  給与費明細書でありますが、1特別職の表中その他特別職は、下水道審議会委員15名分の報酬で、右側のページ2の一般職以降につきましては、一般会計予算と同じ内容でありますので、説明については、省略させていただきます。  また、債務負担行為残額及び地方債の状況につきましては、211,212ページをご覧いただきたいというふうに存じます。  それでは、歳出からご説明申し上げますので、191、192ページをお開きいただきたく存じます。  1款1項1目総務管理費は、下水道事務に従事する職員の人件費及び下水道審議会委員報酬、受益者負担金や使用料の徴収、加入促進等に要する経費であります。3の①は、下水道料金の徴収事務委託費で、公営企業に委託するものであります。4の①は、受益者負担金現年度分の一括納付報奨金で、負担金の30%分であります。  次のページをお願いいたします。  2項1目浄化センター管理費は、浄化センター業務に従事する職員の人件費並びに施設の維持管理等に要する経費で、2の①は、浄化センターの運転管理等に要する業務委託費であります。②は、汚泥1,710tの処理に要する委託料で、処理先で有機肥料化しているものであります。③は、電気料のほか、臭気対策用の消臭剤並びに水処理に要する薬剤費等であります。3は、センターの機械、設備等の修繕料であります。  2目管渠維持管理費は、管渠の維持管理及び維持補修に要する経費であります。1の①は、前年実施した管渠約5.1km分の台帳作成委託費であります。②は、マンホールポンプ26か所分の電気料及び停電等、緊急時への対応として発動発電機1基購入するのが主なものであります。発電機も3基となり残り1基でどうにか停電への対応が可能となります。2は、管渠、公共ます、マンホール等の修繕費であります。  次に、197、198ページをお願いします。  2款1項1目建設事業費でありますが、前年対比約12%の減額計上でございます。2の①は、管渠実施設計委託料であります。②は、東田中、東山、二の岡地先ほかで、管渠約4.9kmを施工し、整備面積としては約24haを見込んでおります。③は、管渠工事に伴う水道管、ガス管等の移設工事負担金並びに補償費であります。3は、浄化センターの処理水の増加に備え、かつ鮎沢川以東の区域について、処理エリアの拡大への対応として、活性汚泥法による水処理槽を現処理槽の南側に並行して増設するための設計委託費であります。17年度に設計委託をし、本年が2年目となります。19年度から3か年をかけて工事を行う予定でございます。4は、鮎沢川以東136haの整備と、中継ポンプ場建設、浄化センター水処理槽増設への対応として、下水道事業変更認可を受ける必要があり、これへの対応として業務委託費を計上するものでございます。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目元金は、下水道事業債の元金償還に要する経費で、予算書末尾の地方債に関する調書に記載の108億4,000万円余に対する元金償還であります。  2目利子は、下水道事業債の利子償還並びに一時借入金の利子償還に要する経費であります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目予備費は、予測できない事態への対応と計数整理を行ったものであります。  次に、歳入に移りますので、大変恐縮ですが、183、184ページにお戻りいただきたいというふうに存じます。  1款1項1目受益者負担金は、平成17年度までに下水道工事が完了した区域約21haに対するもので、現年分の収納率98%及び過年度分20%の収入を見込んだものであります。  2款1項1目下水道使用料は、平成18年度での接続世帯を6,390世帯、下水道使用料金2か月当たり6,000円で算定をし、現年分の徴収率を98.8%、過年度分を50%見込んだものであります。なお、平成18年1月末での接続率は74.5%となり、1年前より3%余が増加しました。分母が大きくなったにも拘わらず、ある意味では大きな増加かなというふうに考えております。  2項1目手数料は、下水道排水設備指定工事店の登録手数料であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目下水道費国庫補助金は、管渠敷設工事と水処理施設増設設計に対する補助金であり、事業費の2分の1に当たるものであります。  4款1項1目一般会計繰入金は、事業に対する財源の一部の繰入れをお願いするものであります。  2項1目財産区繰入金は、第3期事業における受益者負担金の軽減を図るもので、平成15年度から平成19年度の5か年間に、均等割で御殿場財産区に繰入れをお願いしているもので、総額は1億4,400万円となります。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金で見込み計上であります。  6款1項1目雑入は、前年度に比較し増額となっておりますが、消費税の還付金を増額計上したものであります。  次のページをお願いいたします。  7款1項1目下水道事業債は、管渠工事に伴うもので、補助事業分90%、単独事業分95%の充当で算定し、事業費の減に伴い、起債額も減額となっております。  以上で、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第23号「平成18年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  この際、午後1時まで休憩いたします。                                    午前11時55分 ○議長(勝間田通夫君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                                    午後 1時00分 ○議長(勝間田通夫君)  日程第9 議案第24号「平成18年度御殿場市介護保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(井上大治君)  ただいま議題となりました議案第24号の説明をさせていただきます。  資料6 特別会計予算書の214ページをお開き願います。  はじめに、条文予算の朗読をいたします。  議案第24号          平成18年度 御殿場市介護保険特別会計予算  平成18年度御殿場市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,210,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (歳出予算の流用)  第2条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  (2)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成18年2月27日 提 出                           御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算は、議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、歳入歳出予算説明書事項別明細書により、説明させていただきます。  平成18年度当初予算は、介護保険法の改正及び第3期介護保険事業計画に基づいた予算編成であります。予算総額は、前年度対比2億5,800万円、8.7%の増となっております。  それでは、歳入から説明いたしますので、222、223ページをお願いいたします。  1款1項1目第1号被保険者保険料は、65歳以上の被保険者の保険料でありますが、前年度対比19.4%の増額であります。主な要因は、保険料の増額であります。被保険者数は、説明欄記載のとおり、全体で1万5,102人を見込みました。これは介護保険事業計画と平成17年10月の実績人数から推計したものであります。1人当たりの基準月額の保険料は3,300円でありますが、実際に納めていただく保険料は、世帯の所得状況に応じまして、基準額に対して5割減から最高5割増しとして、6段階の区分により、条例に定めるものであります。また、高齢者に係る地方税法の改正により、所得が同じでも市県民税の課税がなされることにより、介護保険料の所得段階別負担割合の変更があるため、市民税の激変緩和措置と同様に、介護保険料につきましても激変緩和措置を講じております。1万5,102人の被保険者から納付される年間の保険料は、収納率100%で計算しますと6億3,300万円余で、この額を算定基礎としております。  それでは、節の区分ごとにご説明いたします。  1節現年度分特別徴収保険料は、前年度対比21.1%の増額であります。対象者は年間18万円以上の年金受給者で、年金から天引きにより納付していただくもので、収納率は100%を見込んでおります。なお、平成18年度からは、障害年金、遺族年金が特別徴収の対象に加わりました。人数につきましては、平成17年度実績を勘案して1万2,640人を見込み、全体人数に占める割合は83.7%であり、説明欄記載の算式により、計上しております。2節現年度分普通徴収保険料は、前年度対比11.2%の増額であります。対象者は、年間18万円未満の年金受給者と、年度中途で満65歳になられる方ですが、年金から天引きを開始されるまで、市が発行する納付書により、直接納めていただくものであります。人数は2,462人を見込み、全体人数に占める割合は16.3%であります。収納率につきましては、実績等から前年度と同様、91%で計上をいたしました。3節滞納繰越分普通徴収保険料は、前年度対比5.3%の増額であります。普通徴収における過年度分の滞納保険料見込額で、収納率は23%で計上してあります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目認定審査会負担金は、介護認定審査会を小山町と共同で設置しておりますので、審査会委員報酬及び運営費について、審査件数割合に応じた額であります。審査件数割合は、実績から28%であります。2目地域支援事業負担金は、地域支援事業の利用者から徴収する負担金で、対象事業は、筋力向上トレーニング事業と食事サービス事業で、実績から見込み計上をいたしております。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目督促手数料は、普通徴収の未納分に係る督促手数料で、前年度対比22.5%の増額となっております。督促率を9%、2,196件で計上いたしました。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目介護給付費負担金は、前年度対比6.8%の減額となっております。1節現年度分は、介護給付費のうち、在宅系介護費用額に対して20%相当額、施設系介護費用額に対して15%相当額の負担金で、施設系で5%減少した分は県が負担するものであります。2節過年度分は、頭出しであります。過年度分は、以後同様でありますので、説明は省略させていただきます。  2項1目調整交付金は、前年度対比49.1%の大幅な増額となっております。要因は、介護給付費総額の増によるものであります。介護保険法に基づき、国が市町村に対して介護保険の財政調整を行うため交付されますが、第1号被保険者に係る年齢階層別の分布状況や、所得階層別の状況等を考慮して補正計数が決定されますが、平成18年度の内示補正計数2.95%で計上してあります。2目地域支援介護予防事業交付金は、地域支援事業の介護予防事業に要する経費の25%を国が負担するものであります。3目地域支援包括的支援事業交付金は、地域支援事業の包括的支援事業に要する経費の40.5%を国が負担するものであります。  なお、介護予防事業、包括的支援事業の内容につきましては、歳出の方で説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目介護給付費交付金は、前年度対比13.8%の増額となっております。要因は、介護給付費総額の増によるものであります。1節現年度分は、40歳から64歳までの第2号被保険者の介護納付金を財源として交付されるもので、負担率は、介護給付費総額の31%相当額であります。第2期は32%でありましたので、1%下がっております。2目地域支援介護予防事業交付金は、地域支援事業の介護予防事業に要する経費の31%を支払基金が負担するものであります。なお、支払基金は包括的支援事業は負担をいたしません。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目介護給付費負担金は、前年度対比29.4%の大幅な増額となっております。要因は、介護給付費総額の増によるものであります。1節現年度分は、介護給付費のうち、在宅系介護費用額に対して12.5%相当額、施設系介護費用額に対して17.5%相当額の負担金であります。2項1目地域支援介護予防事業交付金は、地域支援事業の介護予防事業に要する経費の12.5%を県が負担するものであります。2目地域支援包括的支援事業交付金は、地域支援事業の包括的支援事業に要する経費の20.25%を県が負担するものであります。  次のページをお願いいたします。  7款1項1目利子及び配当金は、介護給付費準備基金から生じる利子でありますが、前年度対比22.9%の減額となっております。  次のページをお願いいたします。  8款1項1目介護給付費繰入金は、前年度対比7.2%の増額であります。介護給付費総額の12.5%を市が負担するものであります。  2目地域支援介護予防事業繰入金は、地域支援事業の介護予防事業に要する経費の12.5%を市が負担するものであります。  3目地域支援包括的支援事業繰入金は、地域支援事業の包括的支援事業に要する経費の20.25%を市が負担するものであります。  4目その他一般会計繰入金は、前年度対比6.0%の減額であります。介護保険担当職員12名分の人件費、介護保険運営協議会委員25名の報酬、要介護認定等の事務費的経費を繰入れていただくものであります。  2項1目介護給付費準備基金繰入金は、前年度対比71.6%の大幅な減額であります。第3期の保険料算定に当たり、介護給付費準備基金から取り崩しをし、保険料を決定したため、第1号被保険者の保険料不足分を繰入れてもらうものであります。  次のページをお願いいたします。  9款1項1目繰越金は、前年度決算処理により剰余金が生じた場合に繰越すためのもので、見込み計上であります。  次のページをお願いいたします。  10款1項1目第1号被保険者延滞金は、第1号被保険者の滞納に係る延滞金で、前年同額の頭出しであります。  2項1目預金利子は、還付金を前渡資金口座で管理していることによる預金利子で、前年同額の頭出しであります。  3項1目第三者納付金は、交通事故等により、第三者の行為に対する介護給付がなされた場合、第三者に対して、介護給付費用を求めるもので、前年同額の頭出しであります。  以上が、歳入の説明であります。  続きまして、歳出の説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費は、前年度対比4.6%の減額であります。要因は、職員の人件費の減であります。説明欄1の①の運営協議会委員は、15人から25人に増員させていただきました。2は、旅費、OA機器借上料、システム機器の使用料等事務的経費と、職員の育児休暇に伴う臨時職員の賃金であります。3は、訪問調査用の車両4台分の維持費、借上料であります。  2項1目賦課徴収費は、前年度対比7.1%の減額であります。要因は、納付通知書の印刷製本費が減となっております。納付通知書等の印刷と郵送料が主なものであります。  次のページをお願いいたします。
     3項1目介護認定審査会費は、前年度対比1.6%の微増であります。2は、医師の意見書作成に係る負担金と意見書の回収業務の委託料であります。意見書作成件数は2,130件を見込んであります。  2目認定調査費は、前年度対比17.0%の増額であります。要因は、認定調査の件数の増加に伴う臨時職員の賃金であります。1は、認定調査を行う調査員の賃金等と調査を介護支援事業者に委託する経費で、委託件数は、200件で計上してあります。  次のページをお願いいたします。  2款保険給付費は、前年度対比7.2%の増額であります。  1項介護サービス等諸費は、要支援を除く要介護認定者に係る居宅及び施設での介護サービスに要する費用で、前年度対比6.3%の減額であります。  1目居宅介護サービス等給付費は、前年度対比10.0%の減額であります。要因は、要介護認定の制度改正によりまして、2次判定で要介護1と判定された場合、再度、要支援2か要介護1かの判定を行うために、現状より要介護認定者の対象者が少なくなることが予測されるためであります。説明欄記載の1から4の給付費はそれぞれ減額となっております。5は、平成18年度から新たに設けられたサービスで、定員29人以下の特別養護老人ホームと有料老人ホーム、小規模多機能型住宅、それから現在あります認知症対応グループホームとデイサービス、夜間対応型訪問介護の6種類が該当いたします。  2目特例居宅介護サービス等給付費は、前年度対比37.5%の増額であります。1と2の給付費は、実績から前年度と同額で計上しましたが、3の給付費を計上したために増額となっております。  3目施設介護サービス給付費は、前年度対比3.3%の減額でありますが、平成18年2月に開設されました特別養護老人ホーム・白雪の入所者も見込んであります。  4目特例施設介護サービス給付費は、前年度と同額であります。  次のページをお願いいたします。  2項介護予防サービス等諸費は、介護保険法の改正により、要支援1と要支援2と認定された方に対する給付費であります。なお、前年度予算額は、要支援と認定された方の従前のサービス給付費であり、この額で比較しますと12.2倍となります。  1目介護予防サービス等給付費は、対象者の増加が想定されるため、前年度と比較しますと12.3倍であります。説明欄1から4の給付費は、いずれも増額であります。また、5は、介護予防小規模多機能型住宅、介護予防認知症対応型共同生活介護の給付費であります。  2目特例介護予防サービス等給付費は、前年度対比1.5倍であります。1と2の給付費は頭出しでありますが、3の給付費を計上したために増額となっております。  3項1目審査支払手数料は、前年度対比15.3%の減額であります。国保連合会での保険給付の支払いに要する経費であります。減額ではありますが、件数は増加しております。  4項1目高額介護サービス費は、前年度対比33.1%の増額であります。要因は、介護給付の増を見込んでの増額であります。このサービス費は、介護サービスに係る利用料が同一月内において、世帯での合算額が一定額を超えた場合、超えた額を給付するものであります。  次のページをお願いいたします。  2目高額介護予防サービス費は、法改正による給付で、介護予防サービスに係る利用料が同一月内において、世帯での合算額が一定額を超えた場合、超えた額を給付するものであります。  5項1目特定入所者介護サービス費は、市民税非課税世帯の施設入所者の食費と居住費に係る自己負担限度額と、基準費用額との差額を補足給付するものであり、法改正によりまして、平成17年10月から給付しております。  2目特例特定入所者介護サービス費は、緊急的な理由の場合の給付で、頭出しの計上であります。  3目特定入所者介護予防サービス費は、1目と同様の内容で、対象者が要支援と認定された方であります  次のページをお願いいたします。  4目特例特定入所者介護予防サービス費は、緊急的な理由の場合の給付で、頭出しの計上であります。  次のページをお願いいたします。  3款地域支援事業費は、法改正により、平成18年度からの新規事業で、介護認定されていない65歳以上の方を対象とした介護予防事業に要する経費であります。  1項1目介護予防事業費は、65歳以上の方の概ね5%を対象に、説明欄1の事業ですが、機能訓練、筋力向上トレーニング事業などの通所型と、食の自立支援、訪問指導、生活管理指導などの訪問型事業を行います。2は、介護予防啓発パンフレットの作成費であります。  2項1目包括的支援事業費の説明欄1の事業は、市内に4か所の地域包括支援センターを設置して、要支援1及び要支援2のケアマネージメントを行うとともに、特定高齢者の実態把握や、介護予防事業の実施に要する経費であります。2は、市が介護予防の観点から実施する事業で、平成17年度まで在宅福祉サービスとして実施していたサービスのうち、紙おむつなどの介護用品支給、成年後見制度利用支援、家族介護者交流、家族介護慰労等の事業を実施する経費であります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、介護給付費の支払い等に不足を生じたときの資金に充てるため、剰余金を積立てるものでありますが、前年同様、頭出しであります。  2目基金利子積立金は、前年度対比22.9%の減額であります。介護給付費準備基金積立金から生ずる利子を同基金に積立てるものであります。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目第1号被保険者保険料還付金は、死亡、転出等による保険料の過誤納金に対する還付金で、前年度と度同額計上であります。  2目償還金は、国及び県負担金並びに支払基金交付金の前年度分を精算し、超過交付となった場合に返還するもので、頭出しであります。  3目第1号被保険者還付加算金は、保険料の過誤納に係る加算金で、頭出しであります。  4目高額介護サービス費貸付金は、利用料の自己負担額が高額で支払いが困難な場合に、一時的に貸出すための経費で、頭出しであります。  2項1目他会計繰出金は、一般会計からの繰入金の前年度分を精算し、繰入額が超過した場合に繰出すもので、頭出しであります。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目予備費は、前年度対比18.9%の減額であります。本会計の予備費的経費と予算編成上の計数整理によるものであります。  以上が、歳出であります。  次のページをお願いいたします。  給与費明細書であります。1特別職の本年度、その他の特別職73人は、介護保険運営協議会委員25人と介護保険認定審査会委員48人で、介護保険運営協議会委員が前年度より10人増えております。  次のページの一般職については、一般会計と同様でありますので、省略させていただきます。  次に、270、271ページをお願いいたします。  債務負担行為の表でありますが、限度額、支出予定額等を示したものであります。  以上で、内容の説明とさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第24号「平成18年度御殿場市介護保険特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第10 議案第25号「平成18年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)  ただいま議題となりました議案第25号の内容説明をいたします。  資料6 273ページをお開きいただきたいと存じます。  はじめに、議案及び条文予算の朗読をいたします。   議案第25号        平成18年度 御殿場市農業集落排水事業特別会計予算  平成18年度御殿場市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ69,000千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (歳出予算の流用)  第2条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成18年2月27日 提 出                           御殿場市長 長 田 開 蔵  平成18年度予算におきましては、前年度に比較いたしまして2億5,600万円の減額となっております。このことは、清後・山之尻地区における農業集落排水整備事業が概ね完了したことによるものであります。  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算につきましては、議会の議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、281ページ以降の予算事項別明細書により、歳入から順次ご説明申し上げます。  それでは、281、282ページをお開き願います。  1款1項1目使用料の現年分は、17年度をもって管路工事を終了し、対象戸数342戸でありますが、接続戸数を約5割とし、170戸を見込み計上しております。滞納繰越分につきましては、昨年10月からのオープンとなった関係上、頭出しとしております。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目一般会計繰入金は、施設の維持管理に要する経費を繰入れていただくもので、維持管理費や起債償還費等から使用料、繰越金、雑入などを差引いた金額であります。  2項1目財産区繰入金は、全額高根財産区繰入金により、早期接続を促進するため、高根地区農業集落排水推進協議会への交付であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目繰越金は、17年度決算に伴う繰越金の見込み計上であります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目雑入は、平成17年度決算に伴う消費税還付金の見込み計上であります。また、新規加入負担金として、5戸分を見込んでおります。  次のページをお願いいたします。  これより、歳出でございます。  1款1項1目総務管理費の2の①は、使用料徴収費で、下水道と同じように徴収事務を公営企業に委託する経費であります。4は、交付金でありますが、宅内排水工事を促進し早期接続を促進するためのもので、全額高根財産区からの繰入金であります。  2項1目処理場維持管理費は、昨年の10月から本格稼動した処理場の維持管理委託料、汚泥処理手数料が主なものであります。なお、発生汚泥として、300t程度を見込んでおります。  次のページをお願いいたします。  2目管路維持管理費の1の①は、17年度で実施した管路1.6km分の管路台帳作成委託費であります。②は、マンホール周りの路面舗装・補修等であります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目元金は、下水道事業債4本分の元金償還であり、2目は、下水道事業債17本分の利子償還であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目予備費につきましては、予測できない事態への対応と計数整理をさせていただいたものであります。  次のページから302ページまでは、給与費明細書を記載してございます。内容につきましては、一般会計予算と同様でありますので、説明を省略させていただきたいというふうに存じます。  303ページをお願いいたします。  農業集落排水事業に対する市債の現在高及び年度末現在高の見込みであります。以上、ご覧いただきたいというふうに存じます。  以上をもって、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第25号「平成18年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第11 議案第26号「平成18年度御殿場市上水道事業会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)
     ただいま議題となりました議案第26号について、内容説明をいたします。  資料7の御殿場市上水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。  上水道事業につきましては、印野地区を除いたほぼ市内全域を対象に水道水を供給している事業で、地方公営企業法が適用されている事業であります。  はじめに、議案及び条文予算の朗読をいたします。  議案第26号           平成18年度 御殿場市上水道事業会計予算  (総則)  第1条 平成18年度御殿場市上水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水戸数         32,200戸  (2)年間総給水量   10,250,000m3  (3)1日平均給水量      28,082m3  (4)主要な建設改良事業    イ 建設改良費     201,430千円    ロ 第7期拡張事業費  567,200千円    ハ 老朽管更新事業費   42,000千円  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収       入   第1款  事業収益     1,546,181千円   第1項 営業収益      1,543,363千円   第2項 営業外収益         2,818千円  支       出   第1款  事業費      1,299,126千円   第1項 営業費用      1,131,958千円   第2項 営業外費用       126,892千円   第3項 特別損失         10,276千円   第4項 予備費          30,000千円  次のページをお願いいたします。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額939,771千円は、当年度分損益勘定留保資金491,249千円、当年度分消費税資本的収支調整額35,242千円、減債積立金144,479千円及び建設改良積立金268,801千円で補てんするものとする。)。  収       入   第1款  資本的収入        18,681千円   第1項 他会計負担金        16,681千円   第2項 工事負担金          2,000千円  支       出   第1款  資本的支出       958,452千円   第1項 建設改良費        813,973千円   第2項 企業債償還金       144,479千円  (一時借入金)  第5条 一時借入金の限度額は、100,000千円と定める。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用と営業外費用    10,000千円  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費      224,126千円  (2)交 際 費           20千円  (たな卸資産購入限度額)  第8条 たな卸資産の購入限度額は、2,875千円と定める。   平成18年2月27日 提出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、22、23ページをお開き願います。  予算の主な内容につきまして、事項別明細書により、ご説明いたします。  なお、この事項別明細書は、記載のとおり、消費税込みの金額となっております。  まず、収益的収入であります。  1款1項1目給水収益における水道料金につきましては、過去2年間の使用水量の実績と平成17年度の主要推計値、つまり年間総給水量の実績等に基づき、計上したもので、前年度より895万6,000円、率で0.6%の増となっております。  2目その他の営業収益につきましては、新規の給水申込みに係る水道利用加入金、簡易水道及び下水道など他の会計からの事務費負担金、あるいは配水管等の移設に伴う補償金が主なものであります。  第2項営業外収益につきましては、預金利息等であります。  次のページをお願いいたします。  収益的支出について申し上げます。  1款1項1目原水・配水及び給水費につきましては、水源や給・配水施設の維持管理に要する経費であります。給料等の人件費は、職員7人分であります。中ほどの修繕費は、給・配水管の切替え、量水器の取替え、水源施設の修繕が主なものであります。なお、この修繕費の中には、修繕引当金への積立金として4,000万円を含んでおります。次の路面復旧費は、配水管布設工事や修繕を実施した後、舗装面が著しく悪化した場合の舗装補修に充てるものであり、18年度から、新規に実施するものであります。2つ下の動力費は、40ある深井戸取水ポンプの電気料等であります。更に3つ下の手数料は、原水等の水質検査手数料であります。更に2つ下の委託料は、機械、電気設備の保守点検業務、配管図や給水台帳のデータ更新業務等であります。  次のページをお願いいたします。  2目総係費につきましては、水道料金の賦課徴収業務や水道庁舎の管理業務等に要する経費であります。給料等の人件費は、部長を含む職員15人分であります。  下から5行目の委託料は、水道料金システム、OA機器の保守点検、防災用ペットボトル作製業務委託のほか、水道検針員16人への検針業務委託等が主なものであります。  次のページをお願いいたします。  3目減価償却費につきましては、建物や構築物などの資産について、定額法により減価償却するものであります。  4目資産減耗費につきましては、不要となった配水池などの固定資産除却費であります。  2項1目支払利息につきましては、平成17年度末企業債未償還残高25億6,900万円余に対するものであります。  2目消費税及び地方消費税につきましては、収益的予算と資本的予算をまとめ、この目で支出するものであります。  3項1目過年度分損益修正損につきましては、平成12年度から15年度分の未納水道料金を簿外処理とする見込額であります。  4項1目の予備費につきましては、予測できない事項に対応するため、3,000万円を計上したものであります。  次のページをお願いいたします。  続きまして、資本的収入について申し上げます。  1款1項1目他会計負担金につきましては、下水道工事に伴う布設替えや消火栓の設置等に対する工事費をそれぞれの所管から、また管路等情報管理整備事業に係る負担金として、簡易水道及び工業用水道からそれぞれいただくものであります。  2項1目繰入金につきましては、給水工事申請に伴う配水管布設工事に係る負担金であります。  次のページをお願いいたします。  資本的支出について申し上げます。  1款1項1目建設改良費につきましては、水位計、流量計などの更新、テレメーターファイルサーバ等の更新及び管路等情報管理整備に係る委託料、そして工事請負費として、水源配水池配電盤更新工事が主なものであります。  2目第7期拡張事業費につきましては、職員6人分の人件費、委託料及び工事請負費が主なものであります。委託料につきましては、東山配水池築造に伴うテレメーターの設置や茱萸沢第1配水池築造に向けた実施設計を行うものであります。工事請負費は、17年度に引き続き、東山配水池の建替工事や二の岡第2水源用の自家発電機設置工事、高内水道組合併合に伴う配水管布設工事を含む3,440mの配水管布設工事が主なものであります。  また、用地費は、茱萸沢第1配水池が老朽化し、平成19、20年度で建替えるための用地を取得するものであります。  3目老朽管更新事業費につきましては、約500mの配水管布設替工事のための工事請負費が主なものであります。  2項1目企業債償還金につきましては、企業債35件分の元金及び償還金であります。  次に、17ページにお戻り願います。  平成18年度の予定損益計算書であります。内容は割愛させていただきますが、下から3行目の当年度純利益といたしまして2億2,389万3,000円を見込んでおります。ちなみに、平成17年度の当初予算との比較では約2,600万円余の減となっております。  以上で、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第26号「平成18年度御殿場市上水道事業会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  日程第12 議案第27号「平成18年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(杉山半十君)  ただいま議題となりました議案第27号について、内容説明をいたします。  資料7の御殿場市工業用水道事業会計予算書の35ページをお開き願います。  工業用水道事業は、駒門工業団地の企業を対象として工業用水を供給している事業で、上水道と同様に、公営企業法が適用されている事業であります。  それでは、はじめに、議案及び条文予算について、朗読いたします。  議案第27号
             平成18年度 御殿場市工業用水道事業会計予算  (総則)  第1条 平成18年度御殿場市工業用水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水事業所数            12事業所  (2)年間総給水量       1,781,200m3  (3)1日平均給水量          4,880m3  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収       入   第1款  事業収益         69,800千円   第1項 営業収益          69,200千円   第2項 営業外収益            600千円  支       出   第1款  事業費          61,500千円   第1項 営業費用          42,620千円   第2項 営業外費用          6,280千円   第3項 特別損失           6,600千円   第4項 予備費            6,000千円  (資本的支出)  第4条 資本的支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額83,068千円は、過年度分損益勘定留保資金16,482千円、当年度分損益勘定留保資金11,480千円、当年度分消費税資本的収支調整額3,190千円、減債積立金14,746千円、建設改良積立金37,170千円で補てんするものとする。)。  支       出   第1款  資本的支出         83,068千円   第1項 建設改良費          68,322千円   第2項 企業債償還金         14,746千円  次のページをお願いします。  (債務負担行為)  第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。    ┌──────────────┬───────────┬───────────┐    │  事項          │  期   間    │  限度額      │    ├──────────────┼───────────┼───────────┤    │ 配水池築造事業      │ 平成19年度    │ 99,000千円  │    └──────────────┴───────────┴───────────┘  (一時借入金)  第6条 一時借入金の限度額は、10,000千円と定める。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職 員 給 与 費    15,672千円  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第8条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用と営業外費用    2,000千円   平成18年2月27日 提出                             御殿場市長 長 田 開 蔵  次に、52、53ページをお願いいたします。  まず、収益的収入であります。  1款1項1目給水収益につきましては、12事業所分の水道料金で、前年度とほぼ同額となっております。  2項営業外収益につきましては、預金利息等であります。  次に、54、55ページをお願いいたします。  次に、収益的支出であります。  1款1項1目原水・配水及び給水費につきましては、職員2人分の人件費及び水源配水施設の維持管理に要する経費であります。主なものを申し上げますと、55ページの中ほどの修繕費につきましては、水源及び配水施設に係る修繕費であります。次の行の動力費につきましては、深井戸3本の取水ポンプの電気料等であります。委託料につきましては、水源電気設備点検業務委託等であります。  2目総係費につきましては、経常的な事務経費で、上水道事業会計への事務費負担金が主なものであります。  次のページをお願いいたします。  3目減価償却費につきましては、建物や構築物等の減価償却費であります。  2項営業外費用の支払利息につきましては、企業債1億1,233万円余に係る支払利息等であります。  3項特別損失につきましては、1号井戸の取水ポンプ取替えによる残存価格を損失として計上するものでございます。  4項予備費につきましては、予測できない事項への対処として、600万円を計上させていただいたものでございます。  次のページをお願いいたします。  資本的支出について申し上げます。  1款1項1目建設改良費の委託料につきましては、配水池増築に伴い、用地の境界復元を行うものでございます。工事請負費につきましては、工業用水の安定供給を図るため、現在の配水池敷地内に新たに1,000t、1基を増設するものであります。このことにより、現在と新規を足しますと1,630tとなり、基本水量ベースで試算しますと、停電になった場合でも5時間程度の対応は可能となります。なお、築造工事は、18、19年度の2か年を予定しております。  2項1目企業債償還金につきましては、4件分の企業債償還金であります。  次に、47ページへお戻りいただきたいと存じます。  平成18年度の予定損益計算書であります。内容説明は割愛させていただきますが、下から3行目をお願いいたします。  当年度純利益といたしまして、566万5,000円を見込んでおります。  更にお戻りいただいて、36ページをお願いいたします。  上段の第5条債務負担行為であります。  先ほど配水池を増設するとの説明をさせていただきましたが、築造期間は、事業費の平準化を図るために、当年度と次年度の2か年として、完成を平成19年度とさせていただくものであります。したがいまして、次年度に支払い義務を負いますので、9,900万円の債務負担をお願いをするものでございます。  なお、経営見通しにつきましては、水道料金収入が安定的に確保され、今後も安定経営が継続できる見通しではありますが、配水池築造により、資金的には余裕が現在よりも若干乏しくなるものと考えております。  以上で、内容説明を終わらせていただきます。  よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、議案第27号「平成18年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(勝間田通夫君)  以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。  この際、本席より定例会再開のお知らせをいたします。  3月8日午前10時から3月定例会を再開いたしますので、定刻までに議場にご参集願います。  本日は、これにて散会いたします。                            午後1時56分 散会 ○議長(勝間田通夫君)  この後、14時10分から議会運営委員会を開催される旨、議会運営委員長より連絡がありましたので、委員の皆さんは委員の皆さんは議長応接室にお集まりください。  本日はご苦労様でした。...